疲れていませんか? カラダの内側から効く体にいい油5選とその特徴

最近メディアでも多く取り上げられる、今話題の体にいい油。
毎日少量ずつでいいので摂取していると効果が表れてくると言われています。

(私自身、健康診断前から摂取をし始めて中性脂肪値やコレステロール値に改善がみられました:実体験談)

健康(特に内臓系)が気になる方におすすめする体にいい油

何がいいのか、どんな栄養素が含まれているから効果が期待できるのか、ぜひ参考に。
体にいい油の摂取方法や注意点も紹介しています。

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思った以上に様々な効果が期待できる!

1.抗酸化作用

抗酸化作用とは、体内で発生する活性酸素の働きを抑えたり、除去したりする作用。老化や生活習慣病の原因となる活性酸素を抑制するします。

2.悪玉コレステロールを減らす作用

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、血液中のコレステロールの一種で、動脈硬化のリスクを高めると言われています。LDLコレステロールが高くなると、血管壁にコレステロールが蓄積し、血管が狭くなりやすくなります。そのリスクを減らします。

3.抗炎症作用

抗炎症作用とは、体内で起こる炎症を抑える作用。注:炎症とはケガや感染などに対する体の反応ですが、過剰な反応は健康に悪影響を及ぼすことがあります。

4.腸内環境を整える

腸内環境を整えるとは、腸内に存在する善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスを良くすること。消化吸収がスムーズになって免疫力も向上します。

5.植物性エストロゲン

植物性エストロゲンとは、植物に含まれるエストロゲン様の作用を持つ物質のこと。特に大豆に多く含まれるイソフラボン等。これらは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た構造を持っているので体内でエストロゲンの働きが期待できます。

6.血液の循環を良く

血液の循環がよくなるというのは、血液が体内をスムーズに流れる状態を指します。これにより、酸素や栄養素が効率よく全身に運ばれ、老廃物が効果的に排出されます。

7.肌の保湿、肌の炎症を抑える

ここでは、バランスの取れた食事(ビタミンやミネラル)を摂取することで肌の保湿や炎症を抑える効果のことを言います。

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体にいい油に含まれる栄養素について

以下、栄養素によっては効果が重複していますが、主要な効果ですので、それぞれの

1.DHA、EPA…注目の効果は「脳の健康をサポート」「血液さらら」

DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、どちらもオメガ3系脂肪酸の一種で、健康に重要な役割を果たします。
[DHA]主に脳や神経系の機能をサポート。記憶力や学習能力の向上にいいと言われています。
[EPA]血液をサラサラにして血栓や動脈硬化の予防、中性脂肪の減少に役立つと言われています。

2.セサミン…注目の効果は「肝臓の保護」

セサミンは、ゴマに含まれる成分。
抗酸化作用で特に肝臓での活性酸素を除去し、肝機能を高めます。また悪玉コレステロール(LDL)の増加を抑え、動脈硬化の予防に役立ちます。
抗炎症作用により体内の炎症を抑えアレルギー反応の軽減や腸内フローラのバランスを整え善玉菌を増やし腸内環境を改善すると言われています。

3.ビタミンE…特筆すべきは「強力な抗酸化作用」

細胞の老化やダメージを防ぐ抗酸化作用、血液の循環を良くし、冷え性や肩こりの改善に役立ちます。
コレステロールの酸化を防ぐことで動脈硬化の予防にも。
その他、肌のシミやしわを予防して美肌効果が得られたり、女性ホルモンの生成を促進し、月経不順や更年期障害の改善に役立ちます。

4.ポリフェノール・・・特筆すべきは「美肌効果」

活性酸素を抑え、細胞の老化やダメージを防ぐ抗酸化作用や悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化のリスクを減らします。
さらにシミやしわの予防等の美肌効果や炎症を抑え、アレルギー症状の改善、血管を広げ、血圧を下げる効果があります。

5.オレイン酸・・・注目の効果は「悪玉コレステロールを減らす効果」

悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを維持することで、動脈硬化や心疾患のリスクを低減。
抗酸化作用に加え、腸の働きを活発にし、便秘を改善する効果や
血管を広げ、血圧を下げる効果もあります。

6.オメガ3脂肪酸・・・注目の効果は「心血管の健康維持」

健康にいい影響を与える必須脂肪酸。
血液中の中性脂肪を減少させ、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中のリスクを低減します。体内の炎症を抑え、関節炎やアレルギー症状の改善にも。
その他、脳の機能向上や:血圧の調整効果、アトピー性皮膚炎や乾燥肌の改善に効果があります。

7.オメガ6脂肪酸・・・「過剰摂取に注意」

体内で生成できないため、食事から摂取する必要があります。
適量であればコレステロール値を下げたり、血栓を防ぐ効果がありますが、過剰に摂取すると炎症を引き起こしやすくなり、アレルギー症状や高血圧、動脈硬化のリスクが高まることがあります。
バランスが重要で、オメガ3との比率を1:2〜4に保つことが望ましいとされています。オメガ6を多く含む食品には、サラダ油、グレープシードオイル、コーン油、ごま油などがあります。

8.食物繊維・・・注目の効果は「腸内環境の改善」

腸内の動きを活発にし、便秘を予防・改善します。
食後の血糖値の急上昇を抑え、糖尿病の予防や悪玉コレステロールを減少させ、心血管疾患のリスクを低減します。
また、満腹感が得やすく、過食を防ぐことでダイエットにも。
善玉菌のエサとなり、腸内フローラのバランスを整え腸内環境の改善に効果があります。

9.リグナン・・・注目の効果は「更年期障害の改善」

リグナンは、植物に含まれるポリフェノールの一種。
活性酸素を抑え、細胞の老化やダメージを防ぐ抗酸化作用やエストロゲン様の作用を持っているため、ホルモンバランスを整え、更年期障害の予防・改善、します。女性特有の悩みにも効果があります。
ガン細胞の増殖を抑制すると言われていて、予防効果も。
骨粗しょう症の予防や免疫力の向上により感染症や病気に対する抵抗力を高めます。

10.βカロテン・・・注目の効果は体内でビタミンAに変換

ビタミンAの前駆体(プロビタミンA)として知られています。
βカロテンは強力な抗酸化物質で、細胞を酸化ストレスから守って、老化や病気の予防に。
体内でビタミンAに変換され、免疫機能を向上や視力に重要な役割を果たし、特に暗所での視力を助けます。
また、皮膚や粘膜の健康を保ち、感染症から体を守ります。

気になる体にいい油5選

1.亜麻仁油(アマニ油:フラックスシードオイル)

含まれる主な栄養素
オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)
リグナン
食物繊維
期待される主な効果
悪玉コレステロール・中性脂肪を減少
ホルモンバランスを整える効果
腸内環境を整える

◎一日どのぐらい摂取したらいいの?・・・「大さじ1杯程度が目安」
◎摂取方法・・・熱に弱いため、ドレッシングやスムージーに加えるなど、生で摂取が最適
◎注意点・・・酸化しやすいため、開封後は冷暗所で保存し、早めに使い切るようにしましょう。過剰摂取は効果変わらないばかりか、カロリー摂取量が多くなります。


2.オリーブオイル

含まれる主な栄養素
オレイン酸
ビタミンE
ポリフェノール
期待される主な効果
心血管疾患のリスク低減、便秘の改善
肌の老化を防ぐ
認知機能の向上

◎特徴・・・満腹感を促進するので、過食を防ぐ効果があります。これにより、体重管理やダイエットにも役立ちます。
◎摂取方法・・・サラダや料理に生で使うのがおすすめ
◎注意点・・・効果を最大限に活かすためには、エキストラバージンオリーブオイルを選びましょう。


3.えごま油

含まれる主な栄養素
オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)
ビタミンE
ポリフェノール
期待される主な効果
血液循環をスムーズにし心疾患リスク低減
健康な肌を保つ
認知機能の向上

◎一日どのぐらい摂取したらいいの?・・・1日の摂取量の目安は小さじ1杯(約3g)
◎摂取方法・・・酸化しやすいため、加熱せずに生で摂取するのが最適
◎注意点・・・加熱に弱いため、炒め物や揚げ物には適していません。温かい料理に加える場合には、調理後にかけるようにしましょう。
また過剰摂取は逆効果になることがあります。特に免疫系に影響を与える可能性があるため、適量を守りましょう。


4.カメリナオイル

含まれる主な栄養素
オメガ系脂肪酸
βカロテン
ビタミンE
期待される主な効果
シミやしわの予防、保湿効果
強力な抗酸化作用
心血管の健康をサポート

◎一日どのぐらいサラダのドレッシングやスムージーに加えるなど、生で摂取するのが最適。でも加熱調理にも適しています。炒め物や焼き物に使用しても栄養価が損なわれにくいんです。
◎注意点・・・酸化しやすいため、開封後は冷暗所で保管し、早めに使い切ることが重要。また高カロリーなので、摂りすぎには注意が必要です。おすすめは太白ごま油。


5.ごま油

含まれる主な栄養素
オレイン酸
リノール酸
セサミン
期待される主な効果
アンチエイジング効果
強力な抗酸化作用
便秘の改善

◎一日どのぐらい摂取したらいいの?・・・1日の摂取量の目安は大さじ1杯
◎摂取方法・・・そのまま飲む方法もあります。食事の一時間前に摂取すると満腹感が得られます。
◎注意点・・・酸化しにくいですが、開封後は冷暗所で保存し、早めに使い切ることが推奨されます。


まとめ

・体にいい油は、主に内側からの抗酸化作用によっていい効果が期待されている。

・摂取方法によっては、折角の効果が半減されてしまう。

・油なので、それ自体のカロリーは高い。摂取の量に気を付けて。

・軽めの運動も併用すると効果が倍増する可能性があります。

・さらに食事の改善、適度な運動や禁煙、適量の飲酒等を心がけることで、さらに効果があるはずです。