原因!を知って改善!効果実感!女性・男性 諦めない育毛/発毛
最近では、従来の壮年性の薄毛のみならず、女性、若年層でも、最近「髪の毛が薄くなってきた」という悩みをよく聞くようになりました。
生活習慣の変化やストレス等が原因かもしれません。
確かに、私も抜け毛が多くなり髪のボリュームもなくなってきました。同感…(泣)
なんとかしたいと考えてる方に、実際に脱毛症から回復した時の知識と経験をもとに、簡単で続けられる育毛&発毛方法を実践していきましょう。
これって、、薄毛?脱毛症?なんとかなるの?
薄毛と脱毛症には、大きな違いがあるのです。
それぞれの原因を知り改善と対策をして、元気な髪を取り戻しましょう!
育毛と発毛の違いを知ってますか?
育毛とは、読んで字のごとく毛を育てることです。
今の髪の毛を、ヘアケア等で健康な髪の毛へと改善して、抜けにくい髪の毛へと育てていくのです。
発毛とは、新しい毛を生やすこと。
生えていない部分が多く、髪の本数を増やしたい場合に、血行促進等の対策して、新しい毛が生えやすい環境を作る。ヘアサイクルを正常に戻してあげることが重要なのです。
薄毛にも種類がある?
薄毛とは、髪の量が減って地肌が見えてきてしまう状態のこと。
毛髪自体がやせて細くなって薄くみえる場合と、毛髪が抜け落ちて本数が減ってしまう場合があります。
自然に抜けていく髪の毛は一日に多くて100本と言われていますが、それ以上抜けてる状態が続くようなら薄毛進行中と言えます。
対策したらどうなの?… 薄毛は時間をかけて対策を進めれば改善の可能性があるんです。
薄毛は時間とともに徐々に髪の毛が弱くなっていくので、戻りにくいと言われていますが、弱っている髪の毛を元気にしてあげることで改善できます。
脱毛症にも種類があります。
脱毛症とは、成長している途中で髪の毛が抜け、抜けたものが生え替わってくることないまま毛が無くなってしまう症状です。
脱毛症は部分的にせよ一気に抜け落ちていくので、数か月で毛が無くなってしまいます。
対策したらどうなの?… 脱毛症は本来の髪の太さや寿命は変わりませんから、血流が戻ると毛がまた一気に発達します。
時間はかかることがありますが、かなり元通りになると言われています。
(予備知識)育毛剤・発毛剤 は成分も用途も違う
育毛剤と発毛剤を混同していませんか。
そう全く別物なんです。使用の際に間違った選択をしてしまうと、期待した効果を得ることもなく、お金も無駄になってしまいます。
育毛剤は、言葉の通り「毛を育てる」ために使用するもので、医薬部外品に分類される製品なので、薬剤師の処方が無くても購入する事ができます。ドラッグストアだけでなく、コンビニをはじめ一般の小売店でも購入可能です。
発毛剤は「毛を生やす」ために使用するもので、医薬品となります。そのため、薬剤師が在住するクリニック又はドラッグストアでのみ購入可能となってます。
育毛剤を使うべき人、その主な成分
育毛剤は、最近、髪の毛が薄くなってきた?と感じる初期症状の状態の人や、今後の薄毛予防をしたい人向けに使用します。頭皮をきれいに保つ、髪が育ちやすい環境を整える、薄毛の原因物質ができるのを防ぐ等の働きがあります。
抜け毛予防の成分 | 冬虫夏草エキス、キャピキシル、オレアノール酸 |
皮脂を抑制する成分分 | ドクダミエキス、アスコルビン酸、イソフラボン |
保湿成分 | アルギニン、アロエエキス |
髪の成長を促進させる成分 | アデノシン、アルギニン、ナイアシンアミド |
メーカーによって、使用している成分は様々で、価格、種類も豊富なので、自分の頭皮の状態に合ったものを探して使うと効果が期待できます。
発毛剤を使うべき人、その主な成分
発毛剤は抜け毛が多い人や、薄毛が進行している人が毛を生やしたい時に使用します。
発毛剤に主に含まれいる成分は「ミノキシジル」です。ミノキシジルは外用薬として発毛効果が認められています。血行促進により細胞を活性化する効果があり、発毛促進等の働きがあります。
ミノキシジル の配合量も決まっており、男性用では5%、女性では1%配合されたものがドラッグストア等で購入することが可能です。
「第一種医薬品であるか」「ミノキシジル が配合されているか」によって発毛剤かどうか確認することが必要です。
(注)育毛剤、発毛剤使用時の副作用について
育毛剤や発毛剤でも、副作用が出る可能性があります。育毛剤や発毛剤に共通しているのは「発疹」「かぶれ」「頭皮のかゆみ」「赤み」などです。
発毛剤は、有効成分である「ミノキシジル」はもともと血圧を下げるための薬として使用されていたため、「めまい」「頭痛」「動悸」等、育毛剤とは違う副作用が出ることもあります。
特に発毛剤を使う場合に不安がある方は、医師や薬剤師に相談することをお勧めします。
「心当たり」ありますよね? 原因を知って改善、対策していきましょう
薄毛・脱毛症も原因を知って改善してから対策することが重要です。
自分はどこに原因があるかを調べてみましょう。(以下、一般的に言われている説になります。)
「そんな事はわっかてるって!」と聞こえて来そうですが、原因の改善が前提です。
多くの方が耳を塞ぎたくなる薄毛脱毛症の原因(病気等は除きます)の多くは、「遺伝の影響」「 男性ホルモンの影響」 「生活習慣」と言われています。
誰もが心当たりがあるのではないでしょうか?
そして簡単改善方法は・・・
生活習慣
睡眠:原因に挙げられるのが睡眠時間の少なさ
睡眠時間が少ないと、夜の髪の生成時間に成長ホルモンが分泌されにくかったり、頭皮の細胞が回復できなかったりと、成長を妨げてしまっています。
改善しましょう→
6〜8時間を目安まとまった時間の睡眠
生活リズムを整える為にも毎日同じ時間に寝起きする
成長ホルモン分泌時間と言われる22時〜2時が睡眠時間に入るように心がける
喫煙:原因に挙げられるのが男性ホルモン増加させる働き
喫煙は血管を収縮して、頭皮の血行不良を引き起こします。血液の流れが滞ると、頭皮から栄養を受け取れなくなり髪の毛の成長が止まってしまうのです。薄毛の原因ホルモンでもある男性ホルモンを増加させる働きがあるのです。
改善しましょう→
いきなり禁煙!と言いたいところですが、薄毛の原因でもあるストレスの増大につながるため、おすすめできません。たとえば節煙からスタートしてみてはいかがでしょうか。
深酒:原因に挙げられるのが肝臓の機能低下
アルコールを摂取すると、肝臓でアルコールを分解するため、髪の毛の成長に必要なアミノ酸を浪費してしまいます。 少しでも飲酒すると体内にある栄養分が無くなっていくのです。
また、肝臓の機能が低下することでタンパク質の分配量が少なくなります。タンパク質は髪の毛を作り出すのに必要となる栄養素なので、タンパク質の不足が原因で薄毛が進行してしまうこともあるでしょう。
改善しましょう→
適量の飲酒は血行を良くするため、髪の毛や頭皮に良い効果も期待できます。
適量の楽しい飲酒でストレス発散も期待できます。
ストレス
ストレスは自律神経を乱します。そして体全体の機能が正常に働かなくなっていくと言われています。そうなると、髪の毛が成長する機能も、もちろん低下。
改善しましょう→
適度に軽い運動をする、趣味に打ち込んでみる、マッサージリラックス、たっぷりの睡眠、気の合う友人と楽しい時間を過ごす、買い物に出かけるetc…
食事
食事:原因に挙げられるのが偏った食生活。
髪の生成には、栄養バランスのいい食事を摂ることが大事です。
改善しましょう→
炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素をバランスよく摂りましょう。
タイプ別薄毛対策、脱毛症対策
ここからは、自分に当てはまるタイプ別薄毛脱毛症の対策を実行していきましょう。
注意!前章でも書いていますが、薄毛対策も脱毛症対策も原因の改善を行ったうえで、対策を行っていきましょう。
効果や改善が見られるまで時間がかかります。目標は3ヶ月!
諦めなければ効果は出ます。頑張りましょう。
頭部血行不良による薄毛
生活習慣(睡眠、喫煙、飲酒等)の乱れにより頭皮の血行が悪化すると、髪に栄養素が行き渡らなくなることで髪が薄くなると言われています。
毛細血管が少ない生え際や頭頂部は栄養不足になりやすいため、頭皮が血行不良になると最も薄毛の症状が現れやすい部分です。
頭部血行不良対策 ↓ ↓ ↓ ↓
生活習慣を見直したうえで、血行促進に頭皮マッサージと育毛剤の併用をおすすめ
脂漏性皮膚炎による薄毛
皮脂の過剰分泌がもとで引き起こされる脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が多い頭皮を好む原因菌のマラセチア菌が頭皮で発生することで発症する皮膚炎です。
脂漏性皮膚炎による薄毛は、疾患を放置して症状が悪化してしまうことにより起こります。
また、皮脂が過剰分泌され、その皮脂が毛穴に詰まり脱毛が起こることもあります。炎症が見られない、フケが出るなども脂漏性といえます。
脂漏性皮膚炎対策 ↓ ↓ ↓ ↓
生活習慣を見直したうえで、炎症を抑えるビタミンや食物繊維などを多く含む緑黄色野菜や海藻類などを摂る、抗真菌剤配合された肌にやさしいアミノ酸シャンプーの併用がおすすめ
男性ホルモンによる薄毛
いわゆる男性型脱毛症です。遺伝的に男性ホルモンに影響されやすい人にみられます。
男性ホルモンの影響で、毛乳頭細胞の活性が抑えられ、男性ホルモンが頭皮に存在する酵素と結合することで毛の生える仕組みを阻害します。
男性ホルモン対策 ↓ ↓ ↓ ↓
生活習慣を見直したうえで、男性ホルモンに作用する薬を使用して治療するAGA治療が主な対策。 そこで気になるのが、現在ではオンライン診察後、薬を処方してくれる、気軽に治療が始められるクリニックもあります。
頭皮緊張による薄毛
頭皮が突っぱって頭蓋骨と頭皮の間の血管を圧迫することにより、血流が悪くなって毛乳頭細胞の活動が低下するため薄毛が進行します。
頭皮緊張対策 ↓ ↓ ↓ ↓
生活習慣を見直したうえで、頭皮の緊張をほぐし血流改善が対策となります。血流対策は上記「頭部血行不良」に記載したとおり、頭皮を動かし柔らかくする頭皮マッサージが有効と言われています。但し、頭皮を傷めないよう優しく指や手の各部を使い「押す」「もむ」のが秘訣です。
血行促進に頭皮マッサージと育毛剤の併用をおすすめします。
男性型脱毛症(AGA)/壮年性脱毛症
上記、「男性ホルモンによる薄毛」でもお伝えしましたが、男性ホルモンなどが主な原因で、軟毛化(細く短い毛に置き換わる)が進んで薄毛になる状態。
軟毛化は、髪の成長時間が短かくなり、毛根が小さくなってしまうことによって起こると言われています。男性が誰でも若くして薄毛になるわけではなく、遺伝的、ストレス、食事、生活習慣などの影響も大きいと考えられています。
なお、男性ホルモンは、髪は薄くする方向にはたらきますが、ひげや陰毛などは濃くする(硬毛化)方向にはたらくと考えられています。
男性型脱毛症(AGA)/壮年性脱毛症対策 ↓ ↓ ↓ ↓
生活習慣を見直したうえで、上記男性ホルモンによる薄毛対策を参照ください。
びまん性脱毛症
びまん性とは、広い範囲に広がるという意味です。
びまん性脱毛症は中年以降の女性に多く、女性の薄毛の主な原因になっています。
男性型の脱毛症と違って、髪全体が均等に薄くなります。 加齢やストレス、過度なダイエット、間違ったヘアケア、ホルモンバランスの乱れなどによって軟毛化します。
びまん性脱毛症対策 ↓ ↓ ↓ ↓
生活習慣を見直したうえで、家で簡単気軽にできる気になる対策5選
ストレスを発散する…室内で体を動かすことができるエクササイズやダンスがおすすめ
栄養バランスの良い食事を摂る…亜鉛はケラチンを合成してくれる(牡蠣、レバーなどに含まれる) ビタミンA:新陳代謝を促す、頭皮の乾燥を防ぐ(魚卵、人参など) ビタミンB群:皮脂の過剰分泌を抑える(豚ヒレ、かつおなどに含まれる)
シャンプーの仕方を変える…頭皮のケア用スカルプシャンプーや頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーなどがおすすめ
女性用の育毛剤を使用する…育毛剤を使う際は、必ず「女性用」の育毛剤を。育毛剤の効果が出るまで数か月かかるので、続けられる価格、使いやすさや香りを重視して選びましょう
サプリメントを飲む…育毛に必要な栄養素の亜鉛・コラーゲンペプチド・ケラチン・ビタミン類のもの脱毛を抑制する栄養素のノコギリヤシエキス・イソフラボン・カプサイシンなど
円形脱毛症
コインのように円形状に毛が抜け落ちます。多発して頭全体の毛が抜けることや、全身の毛が抜ける場合もあります。 ストレスが引き金になることもありますが、自己免疫によるものと考えられています。
生活習慣を見直したうえで、円形脱毛症対策↓ ↓ ↓ ↓
早く専門医に相談…早く治したいなら、なるべく早く専門医に相談することをおすすめします。治療開始が遅くなるほど症状が進行するからです。
ヘッドマッサージを行う…頭皮の環境を良い状態にすることで血液の循環が良くなれば、髪の毛を太くして強く育てることが期待できます。→→マッサージブラシ
ただ円形脱毛症が発症している箇所は避けるようにしましょう。
ストレスの軽減…現在では、ストレスそのものが円形脱毛症を引き起こすことはないと言われていますが、ストレス状態が続くと血管が収縮し、血液の循環に悪影響を及ぼします。
脂漏性脱毛症
皮脂の過剰分泌で引き起こされる異常による脱毛症。フケが増えたり、炎症が起きて毛根の活動が悪くなって脱毛します。抜毛症とも言います。
脂漏性脱毛症対策↓ ↓ ↓ ↓
原因菌や発症のメカニズムが共通しているために脂漏性皮膚炎と同じ治療法で同時に治療することができます。脂漏性脱毛症専用育毛剤取扱い→→E-LOHAS
分娩後脱毛
女性特有。出産によりホルモンバランスが大きく乱れ、それにより脱毛が起こることがあります。
出産後2~3カ月で現れ始め、時間の経過とともに治癒します。目安としては出産後半年から一年程度と言われています。
その他、育児ストレスや赤ちゃんの世話のため、食事や睡眠時間が不規則になることも原因として考えられています。
分娩後脱毛対策↓ ↓ ↓ ↓
生活習慣の改善…産後は、赤ちゃん中心の生活となり生活習慣が乱れがち。睡眠不足や食生活が偏ってしまうこともあると思いますが、できるだけ睡眠時間の確保(成長ホルモンが活発になる22時~2時)としっかりとした食事を心がけてください。
ストレスの発散…精神的ストレスと肉体的ストレスなどがあると思いますが、ストレスは自律神経の乱れを生じさせますので、ストレスの発散も大切です。自分がリラックスできるような時間を作るということも大切です。
その他、病気等による脱毛症
膠原病、状腺機能亢進症、栄養・代謝障害、感染症などの疾病が原因になって脱毛が起こることや、抗がん剤などの薬剤を使用した際の副作用により脱毛が起こることもあります。
抜毛症…頭髪、眉毛など正常な毛を自ら引き抜いてしまう癖。本人が自覚せずに無意識のうちに抜いていることもあります。